gradation MARBLE(りさまま日記)

日記で振り返りと思考

娘と私の父親感の違い。ここでだけ、自分の寂しさを語っておこうかな

パパは時間差勤務で深夜に帰ってくる

娘はさすがに深夜まで起きていられなくて

眠ってしまってるのでパパに会えない

 

隔週でやってくるので、

1週間パパのいる夜があれば

次の週はパパのいない夜がやってくる

 

日曜日の夜明日からパパがいないとなると…

 

「パパがいなくて寂しい!」

…と、酷いと泣き出す夜もあるのだ

いじらしくて、いつまでそんな事いうのかしらと

微笑ましく思う反面

 

おやおや?

私ぜーんぜーん父親がいなくて寂しいなんて言葉発したことあったけなーー?なんて頭を傾げてしまった

 

 

私の父親はちゃらんぽらんの

仕事が終わればパチンコ屋に直行してお金があれば食事もせずに閉店までいて、

休みの日は開店から閉店まで

夜勤明けだってパチンコしているような人だった

だからほぼ家にいない

小さな頃は早く寝るから、閉店までパチンコにいた父とはマジで会わなくて、朝ごはんで一緒になるかというところだった

父親も、私にはほぼ興味がないと言った感じで、自分が好ましいこと、面白いことなら私に構うこともあった

雨の日に時々車に乗せていってくれたり、部活動でソフトボールをやれば、野球好きだから見には来ていたかな

 

反面パパ=私の旦那さん

は、仕事以外は基本的に家にいて家族と過ごすし

私が夜勤をやっていた頃もよく娘を見てくれていたと思う

休日出勤で私がいない日もいつも娘を色んなところに連れていってくれている

 

あぁ、娘と私の父親像がまるで違うんだ

 

私にとって父親はいつも家にいない身勝手な人だった

でも娘にとっての父親はちょっと小うるさいけれど、よく構ってくれる大好きなパパだ

 

時代が変わったとかそれぞれのご家庭の関係性もあるだろう よね

娘が父親と割に良い関係を築けていて嬉しい反面

今更どうしようもない、ちょっと寂しい気持ちになったのも正直、ある

もう父はこの世にいないし

生きていたとしても

自分だけに必死で、虚勢を張って生きていた父が変わるとも思えない

もう私もいい歳だから、ちょっとだけ、寂しくて、娘が羨ましいのだけど

きちんと飲み込める

 

ここでだけ、心の中身を出しておこう…