gradation MARBLE(りさまま日記)

日記で振り返りと思考

授業参観、1度も挙手できなかった娘の落胆とそれが全てじゃないよなと思う親としての夜。

授業参観。

 

娘は恥ずかしがり屋で、とても挙手するタイプじゃないのだけれど

 

「最近私ときどき手を挙げているのよ」

 

なんて授業参観前にポツンと呟いた。

 

授業参観で挙手する宣言かな?なんて思いつつ

 

「みんなのお父さんお母さんも来るし、無理はしなくていいよ」

 

とだけ。

 

案の定、一番後ろの娘の真後ろにはどなたかのご父兄がずらり。

 

ちょいと環境的に厳しかったかな・・・?

 

「手を上げられなかった・・・」

 

と、授業後の娘。

 

きちんと授業中、みんなで考えていたことに、自分の意見を紙に書けて、私にだけは見せてくれた。

 

娘なりの考えで、他の発言したことは違う、娘だけの意見で、私はそれを考えられたのがよかったね、って伝えた。

 

いろんな人がいると思う。

 

授業参観は手を上げて、いいところを見せるのがいい、みたいなところもあると思う。

意見をバンバンいえる子は、ずーーーっと手を上げていた。

それが積極性というのなら、積極性なのだと思う。

もちろん、いいこと。

 

ただクラス30人の前でぱっと発言できる子ばかりじゃないから、もう少し小規模で話し合える場があるといいのかな、と思う。

 

自宅じゃ大人ばかりだし、娘はひとりっ子。

どうしたら、他の人と関わって、コミュニケーションをとっていけるのかな・・・なんて不安に思うけれど。

 

私自身、ひとりっ子、そう友達もいなかったし、よそから引っ越してきた私は、地元のすでに出来上がった友達の輪には、何となく入れなかった。

 

今だって、特定の仲がいい人がいるわけじゃない。

付き合い方がわからないのだ。

そして、人疲れしちゃうのも事実。

これは仕事柄常に人に対して真剣に気を入れ過ぎちゃうのかもしれないね。

 

心の底から信頼できる人とちょっとでいいからお付き合いができればいいと思うの。

無理くり型にはまる必要もないし、それぞれの生き方、考え方、やり方がある。

 

少々不安に思うのも、これは私の不安なのだ。

小学校の中、1つの学年汚1つのクラスの中、

狭い世界の中ですべてが決まるわけじゃない。

世界をどう広げていこうか

また、娘と話してみよう。

 

どんな世界に自分を置いていたい?

ママといっしょにいろんなものを見てみよう。

興味ないとは言わずに、もしかしたら、そこには何かあなたにとって大切なものがあるかもしれないよ…

 

なんて、なんて。

 

うろうろと考える、親としての夜。

(そっか、私これからずっと親なんだな、一生親だ、これが仕事なら、楽しまないとなぁ)

 

今日の感謝3つ

①今日も1日事故もなく、穏やかに過ごせたことが、まず幸せ。

 

②私にとって金言をいつもたくさん浴びせるようにくださる、人生の先輩方。今日もたくさん心の学びを得ました。感謝しかありません。

 

③学校でいろいろなことを教えてくださる先生方、関係者の皆様に心から感謝です。なんやかやといっても、無料で義務教育を受けられることって、本当にありがたいことだと思います。先生方のご尽力があって、せめてその熱意がきちんと還元されるような体制になってほしいと心から望みます。