gradation MARBLE(りさまま日記)

日記で振り返りと思考

娘ときつねうどんの歴史を調べた

久々に丸亀製麺にいった

娘が

 

きつねうどんはどうしてキツネって名前なの?

と聞かれた

 

キツネと言えばお稲荷さん

いなり寿司はあまからーい、おあげのお寿司

はて何故だ?ということになり

自己学習といわれる完全フリーの宿題も週末にかけてやるそうなので

きつねうどんについて調べた

 

どこかでヘラジカについて調べた時以来、日記にも残したくなったのでここに記す

 

稲荷神にお仕えしていたキツネさん

稲荷神は五穀豊穣の神様で

作物を食べてしまうネズミをキツネさんが食べてくれていたので

神様のお使いであるキツネさんに人々は

ネズミの揚げたもの(グロい)をお供えしていたそうな

 

日本に伝わった時

仏教的に殺生はダメよね…ということで

お豆腐をあげた油揚げをお供えするようになったのが

キツネ…油揚げLove♡

の由来のよう

 

ではなぜキツネうどんが誕生したのか

 

1893年創業の大阪の松葉家(現在はうさみ亭マツバヤ)さんで

うどんとおあげは別にしていたものを、いつしか一緒に出すようになったら

こらぁうまい!と定番になり、縁起のいいキツネさんの名前がついて

きつねうどんになったとか!

(キツネのことを、こんこんさんと呼んでたから最初はこんこんうどんだったらしい…!)

 

130年くらいのきつねうどんの歴史にワクワクしちゃったのと

松葉家さんに行ってみたくなった…!

日本最初のきつねうどん発症のお店が今も続いていて

大阪の心斎橋にあるそうなので、

こりゃ食道楽のひとつに追加だーー!

大阪にも行きたくなってきたー!

 

キツネさんに「あげたネズミ」を

娘が

 

プレゼントのあげると

フライの揚げるがごっちゃになって笑った

 

まさかネズミをフライにするなんて思いもよらなかったんだろうね

ピュアな娘が理解した時の怪訝そうな顔もまた可愛かった!

 

娘が不思議に思って調べる気になったのは

良いかもしれん

動物の図鑑をパラパラっと適当にノートにうつすのが彼女のスタイルだったのだが

普段から不思議におもうこと、心のときめきやモヤモヤを見逃さないこと

できるようになるといいな…

私も含めて!

やれと言われたからじゃなく

自分で知りたい、やりたい!で自ら進んでやれるようになりたいもんだな!

娘ちゃん