昨日も書いたけど、最近90歳オーバーの方の頭を悩ませるケースが立て続けに続いていて、頭が本当に悩んでいる。
90歳って、すごく頑張って生きてこられたんだと思うんですよ。
90年がんばって動いてきた、身体と内臓と頭と心と
そろそろ疲れたな…終わりにしようかな…って
どれか1つが調子が狂いだすと、全体のバランスも崩れて
やっぱり動けなくなるとか、病気がめっちゃ増えるとか
なにかしらの手が必要になり、管理が必要になり…で、それも追いつかなくなったらもう最期の時を迎えざるを得ない。
ってのに、まだ鞭を打つのですか?!ってことがあんまりにも続いていてしんどくなる。
何か急変が起きたら、心臓マッサージでも人工呼吸器でもつけてください
ご飯が食べられなくなったら、チューブを入れて栄養を入れてください
心臓が弱って血圧下がるなら、薬を入れてあげてあげて下さい
このままいったら死んじゃうなんてイメージがつかないです
リハビリやったら元通りになりますよね?そうして家に帰ってきてほしい
いやいやいやいや!
そりゃ90年歩き回って、自分のことは自分でやってきたら
確かにびっくりするかもしれないけど、いやでも90歳だぜ?!
なんなら、95歳オーバーの人も半分くらいいて、まじかーってなるのだ。
90歳超えたからって、なんでもかんでも最期です…
とか、リハビリしません…とかはない!
ないけど!
どう見てももう寝たきり、痰もゴロゴロ、ご飯いらない
リハビリしんどいでしたくない
って言ってるじゃん!
穏やかに過ごさせてあげてくれ…
これ以上鞭うつような真似するの、結局看護師なんだよ…
90年生きてきてさ、最期の最期のときにサ
鼻から管突っ込まれて、無理やり栄養流されて、鼻の管抜いちゃうからって両手手袋して縛られるとかサ
(口から食べられないのって、昔で行ったら自然な経過じゃん、枯れるように最期を迎えてたじゃん、縛り付けてまで栄養を入れ続けるのって不自然過ぎない?)
心臓持たないから、薬で持たせ続けて、苦しい、しんどいって時間を引き延ばし続けたりサ
(心不全で入院っていっても、90年動いた心臓はもう疲れてるんだよぉ老衰って言った方がいいんじゃないかーーーっていつもなる!)
100歳超えて急変(急変っていうのか?)して、心臓マッサージさせられたりとかサ
(胸の骨バキバキの折れるのよ、あーーーーーもういや!新人の頃のあの感覚、忘れられない!)
穏やかに逝かせてあげてよ・・・
って心の中で思うことがたくさん。
人生100年時代とか
ご長寿の方をほめたたえるようなテレビとか
長生きしたら、表彰されるとかお金もらえるとか
そういうのが、
人間100歳まで生きるもんだ!
とか
長寿はめちゃくちゃいいぞ!
っていうのが、価値観として根付いているのかな…?
っていうくらい、続きすぎて、すごく怖い。
もしくは、
医療が発達したからなんとかしてくれる
とか
人が亡くなるのを見たことがない、経験したことがないから、なかなか受け入れられない
とかもあると思う。
昔は家で亡くなるとか、親や祖父母が老いていって動けなくなるとか
隣の家のお葬式にいったりとか
老いと死が家の中とか地域で見れて、もっと近いものだっただろうもんね…
って、心のモヤモヤがここのところ続いてしまって。
病院がしんどいのって、高齢者の割合が増えた→患者さんが増えた
だけじゃなくて、こういう考え方とか価値観の変化もあると思うのよネ。
病院だけの努力じゃこのしんどさは解消できないよ
いや、病院のしんどさって、働くのって、ずっとあると思うよ
だって、そういう場所だもん、人生の分岐点でもあるわけだから
でも、あんまりにもご理解がいただけない人が増え過ぎちゃうのも、ちと困るよねって思うは思う。
みなさんがみなさん、そういうわけじゃないけれど、
80,90歳過ぎたて入院したら、家には帰れないかもしれない
って頭もあってきてほしいなって思う、うん。
誰もが抗えない老いと死に、正面から戦い続けるお手伝いも
これだけ続くと、しんどい。
今日の感謝3つ
①こちらのアセスメントの失敗で、ご迷惑をおかけしてしまった訪問看護さん、ケアマネさん。なんとかしてくださるようにご相談して、なんとかしてくれようとしていて、本当に申し訳ないのと、感謝しかありません…( ;∀;)
②どうやって退院しようかすっごく困っていた患者さん、ついについに、退院が見えてきて、支援の方が本当に優しくて、泣きそうになった。あーこのまま何事もなく退院の日を迎えられますように!優しい先生のお言葉に、ご家族もさぞ安心しただろうな…あーお願い、最後になるかもしれない年末年始をどうか、ご自宅で迎えられますように…!!
③誰というわけじゃなくて、ケアマネさんや訪問看護さん、在宅で支援してくださるみなさま、本当に感謝しかなくて、いつもいつも感謝しています、本当に本当にありがとうございます。これからもどうか、お力とお知恵を貸してください…!涙