退院調整看護師をやっているといいこと考えた
いろーーーんな患者さんに会うことで
「価値観の多様性がわかる」ってのが最大な気がしている
患者さんご本人の考え方
ご家族としての考え方
すんごくいろいろ
〇延命処置をするかどうか
痛い苦しい想いはしたくないからやらない
死ぬギリギリまでなんとかしてほしい
〇ガン末期の治療について
副作用で苦しむくらいなら様子を見て家族と過ごす
治療ができなくなる最後の最後までがんばる
〇お手伝いをしてもいいかどうか
絶対に人に手伝ってもううなんて嫌!這ってでも自分でやる!
迷惑をかけて申し訳ないけど、危ないことになるなら手伝ってもらいたい
痛くて辛くて怖いから、こんなに弱っている私、手伝ってもらってあたりまえーー!
〇家族関係について
すごく協力し合う家族もいれば
女が介護して当たり前って関係もある
異性の親を一生懸命見る子ども
まったくもって疎遠の家族
身寄りのない人
早くに配偶者を失くした人
知の繋がっていない人…
…家族の形は本当に様々だ
〇退院先について
家に帰りたい人が大半だけど、なかには
家族に迷惑をかけるから、とか
自宅にいるのが不安だから、とかで
自宅に帰らない選択をする人もいる
本人がいくら帰りたがっても、家族の説得で帰らない人もいる
できれば基本的には自宅に帰してあげたいと思うけど
自宅に帰る以上に本人の不安が勝る場合は
無理強いはしないようにする。
…なんて、いろんな状況、パターンがあって、
ご本人、ご家族、考え方、価値観、病気の状況
経済力、友人関係、どこに住んでいるのか…
そりゃあもう複雑すぎて、退院調整って
どこを落としどころにするのかってのが
絶妙過ぎて、胃がキリキリするんだよネ
ちなみに、自分にも価値観ってものがあるから
自分にはない考え方が飛び出してきたとき
うおーーーそういきますか?!
なんてこともあるけれど
看護師経験20年やってきて、これだけいろんな患者さん、ご家族にお会いしてきて
自分の「当たり前」の中ってどんだけ小さいんだろうねって
思えるようになった。
そう、私の世界観は広がったのだーーー
って思うと
仕事しながら人生勉強できるのはありがたいことだなあと思う
たぶんね、そんなこと言って!信じられない!
とかやってると、きつい仕事
柔軟に、常識にとらわれ過ぎずに…
頭軟らかくなるし
ちょっとやそっとのことの、人の発言に驚かなくなる…かもー!
今日の感謝3つ
①半年入院している患者さんが、ようやく退院を迎えられそうで、自宅でなんとかやっていくのに、めっちゃ助けてくださったケアマネさんに感謝!退院まで何とか頑張りたい…!
②ものすごい速さで紹介状を書いてくださった先生にマジで感謝…
それがチケットとなって、患者さんを次のステージに運んでくれるのです…
マジで( ;∀;)
③職場の皆さんが、私のことを気遣ってくれることに感謝!
明日から閉鎖病棟が復活するので、すんごく忙しくなりそう!