自宅の中に入れるか問題。
退院調整看護師をやっていると、最期を自宅で迎えたい、なんて調整も何度も依頼が来る。
個人的には、どんな状況でも自宅にいたい!っていう願いは、極力かなえてあげたいタイプ。
去年初めて退院調整看護師になったのだが、担当した病棟の看護師さんから
めちゃんこ自宅に帰したケースが増えたって言ってもらえたくらいだ。
こりゃたぶん、地域包括支援センターでの経験が生きているんだと思う。
ぶっちゃけ、一人暮らし身寄りなしで最期まで自宅で過ごした人も先輩たちの中にいたから、やろうと思ったら何とかなるんだなとは思ったくらい。
普通に家族がいて、がんばるって言ってるんなら、がんばってみたらいいんじゃない、一生で最期の時なんだからサって思っちゃうのだ、うん。
で、たくさんの支援の方に力を借りるのだが、まー調整も大変だけど
ちょっと頭を悩ませるのが、
自宅の中に入れるか問題。
ガン末期とか、老衰、病状の加減で、もう自分の力では動けない…
自宅の段差を登るのも無理…って方は多数いるわけで。
そうなると、ストレッチャーで運んでもらって、自宅の中に入るときは
男性数人で担いで入れてもらう必要がある。
介護タクシーを自宅の玄関側につけて、担架で運びこむとかならまだマシな方みたいで、
タクシーの運転手さんや召集されがちな男性訪問看護さんは、
がんばりまーすって言ってくださる。
(でもマジで感謝!!!)
中にはそれ以上にバリアがあって
玄関の前にとんでもない急で幅の狭い階段があります
とか
ものすごい道が狭くて、介護タクシーが自宅の側までつけれません
とか
マンションの4回だけどエレベータありません
とか
あっても古いエレベーターだから、ストレッチャー入れません
とか…
家の中に入るのって、本当に大変なのだよ
いつも、訪問診療とか訪問看護とかケアマネさんとか
あー調整できたな…ってあれ、この方ってどうやって家の中入るんだ?!
ってハッとすることしばしば
そろそろ学習せぇって思うのだけど、ね。
ま、だいたい自宅で…って言う方は、そういうバリアがあるときに教えてくださるけどね…
でも、介護タクシーとか誰かがやってくれるんだよネ?って思っている人もいないわけじゃなくて
頼むから家族の中からも男性がきて、力を貸してくれーってお願いします。
マジで男子の力必須!
人の身体って重いし、ガンの末期で自宅に帰りますって方なんて、痛みがあったり苦しかったり酸素してたり管がいろいろ入ってたりしてさ――――
ただお身体を運ぶだけじゃダメなのよ―――――
って声を大にして言いたい。
自宅の中に入れるか問題
今も頭を悩ませているぜ…
っていうか、そんな状態になる前に、ある程度見切りをつけて
早め早めに自宅での最期を迎える準備を進めるってのも
1つの手かもしれないよね…
困ったら準備してたらやっぱり遅いもんねぇ‥
今日の感謝3つ
①久々のケアマネさんとのやりとりに、感謝しかないな、と思った。いつもすごい勢いで動いてくださる、本当にありがたいケアマネさん!
②そして、他に本当に優しいケアマネさんともやりとりがあって、すっごくありがたかった!丁寧にやってくださるから、バトンを渡すのに、本当に安心できる…感謝!
③いつもお世話になっている介護タクシーのおじさま!お金にならないのに、わざわざ現地を見にいってくださって、タクシーで行き来できそうか考えてくださる…!
お金儲けを超えてやってくださって、本当に感謝しかない…!なんとかご自宅に帰れるように支援したい…!!