gradation MARBLE

日記で振り返りと思考、退院調整看護師の呟き

リハビリは魔法じゃない、すべて元通りなんてうまい話はない。そして、自分の意志と行動は必須なのだー

リハビリすれば元に戻る

みたいな考えの人がすごく多くて

でも、リハビリは魔法でもなんでもなくて

その人の限界と意欲があるかないかってのに大きく左右される。

 

だって、なんでもかんでも元に戻せたら、

老化にだって勝っちゃうわけで

そんなことないってわかっているはずなのに

自分のこと、自分の家族のことになると

途端に盲目的になって

受け入れられないことって多々あるんだよね…

 

なんでこんなことを思ったかというと

99歳の男性が、心臓を悪くして入院して

 

リハビリなんてしんどいかららヤダッ

 

って言ってるの。

 

それなのにご家族が、家ではもっと動けていたから…って

リハビリをもっとさせたい、歩けるようにさせたいっていうのさ…

リハビリ頑張らせたら心臓に鞭打つことになるし

そもそも本人が嫌なの、99年生きてきた身体とその心臓が

ひーひ―言ってるんだよね…( ;∀;)

 

リハビリって本人のやる気次第のところが大きい

自分でどれだけ取り組むか、どれだけ続けられるか

もう本当にその人の意欲次第、行動次第

どこまで戻せるかなんてわからない中で

とにかくコツコツ頑張り続けるのってすごくきついことだと思う

それに打ち勝てた人が、どれだけか成果が出るのかもしれない

 

でもさ、未来ってわからなくって

どうなるかわからないんだけど

やっぱりリハビリをするなら、

 

意欲をもって取り組んだ!

 

って人にしかいい未来はやってこないよね

やらなかったら、望んだ未来は来ない

 

なのに、本人は病気で辛いとか、年老いて身体がきついのに

家族が世話を焼けないからリハビリ転院させてとかいっても

リハビリを何らかの理由があってできないとか

そもそもやりたくないって本人がいうのなら

すでにリハビリを目的としての転院は難しいし

こころからやる気が合って、リハビリに取り組める人に

その席を渡してほしいよなぁ、と思ってしまうのだ

 

というか、99歳に誰でもなれるわけじゃなくて

99歳の辛さをわかってあげられることができないけど

もう無理強いする必要はないんじゃなかろうか…

と、切なくなってしまった。

 

リハビリは魔法じゃないよ

任せてできるもんじゃない

その人の身体がどれだけがんばれるのか

どれだけその人ががんばるのか

がんばるのを続けられるのか…

 

リハビリの先生といっしょに、身体と相談しながら

自分でも取り組んでいくものなんよ…

 

今日の感謝3つ

①昨日休んで仕事を請け負ってくださった同僚に感謝です…!

 

②娘のケガが治ったかの確認のために、パパが私の代わりに病院に連れて行ってくれてありがたや。インフルエンザの予約もとってもらえてありがたい

けど、自分がいけないところで予約とるのなんなんってちょっとグチもある

でも感謝、むぅ

 

③いつも忘れ去られがちな、私の立場だけど、いつも連絡をくれる大先輩の看護師さん、あと、よその科の先生、ご丁寧にいただいてマジで感謝ーーー!うれしい。