gradation MARBLE

日記で振り返りと思考、退院調整看護師の呟き

本当の優しさとは、なんだろう。看護師としてと、子育ての経験から考えてみた。

本当の優しさとは何か

 

優しいっていうのは、なんでもかんでも手伝ってあげることじゃない…と常々思う。

 

看護師として

患者さんの体調が悪い時はお手伝いをすることが多いけど

体調が落ち着いてきて、退院に向けていく段階で

何もかもお手伝いをしてしまうと、退院した後に困るのは患者さんだ

 

学生や新人のときに、なんとか手伝ってあげたい!と躍起になって手を出してしまっていたけれど、看護師の仕事てお手伝いさんじゃない。

患者さんが自立できるように支援することなんだよね…

 

そうして先輩に「それって患者さんのためになるの?」って聞かれて

今の患者さんにとって、私の行為が妥当であるのかどうかを常々考えなきゃなって思うようになった。

手伝った方がいいのか、手伝わない方がいいのか

手伝うにしても、どこまで手伝うのか。

 

時に患者さんが、「なんで手伝ってくれないんだ!」と怒り出すこともあるけれど

そういう時は自分の考えを伝える。

あなたが退院したときに、いつまでも手伝ってもらっていては、退院後にはどうするつもりなんでしょう‥?と。

今から100%やるのは難しくても、少しずつ自宅に帰った後のことを考えて、

入院中に助走がつけられるといいですよね・・・

とか、なんとか説明をして、「そうか、それもそうだな」と納得されるとご自身で動こうとされる方もいる。

入院は、病気は治しても、身体を大変なまけさせる。

体力、筋力が落ちるのは、恐ろし程早い。

そして戻すのは大変。

 

入院して間もなくの苦しい時は、体調を整える方に専念してほしいけれど

ある程度体調が落ち着いたら、次は退院に向けて動き出してほしいのだ。

 

私が手伝って、患者さんが、自分の身の回りのことをできる機会を奪う

 

それは、優しさじゃなくて自己満足になるかもしれない

 

なんて考えながら、看護師を続けてきた。

 

そして、子育て!

 

子育ても、子どもがいろんな体験をして、学んでいく中で

なんでもかんでも危険だから、とか、子どもが傷つくからって

親が先回りして、辛い目に合わないようにすると

子どもの成長の機会を奪ってしまうと思うのだ。

 

子どもはいつまでも子どもじゃない。

 

どんどん成長して、大人になる。

 

大人になる前にある程度大きくなったら、行動範囲も広がって親のそばから離れる機会も増えるだろう。

 

そんな時に、いつも親に守られているばかりの子どもが、果たして何事もなく過ごすことができるだろうか。

 

そう思うと、これでもまた、本当の優しさとは…と考えてしまう。

難しいのは、子が甘えたいのと、怠けたいのを見極めることかな…

そこは、様子をよく見て、その都度都度、ほど良き良きで対応するしかない。

 

注意を受けて、すぐに仕事を辞めてしまう子

相手の気持ちも考えず、口の利き方も社会人としての態度もよくわからない子

困難が生まれたら、立ち向かうことを少しもせず、最初から逃げてしまう子

生活能力もなく、勉強の仕方もわからない子

人を思いやる、尊重することもわからず、コミュニケーションが取れない子…

 

そんなのって、子どもにとっても辛いことじゃないだろうか

子どもの時は許されても、大人になってからじゃ遅いよね

知らず知らずのうちに大人になる。

 

すごく怖いなって思ったのが、自分が年を重ねるたびに1年がどんどん短くなること。

驚いたことに、娘はもう来年小学校5年生で、残すところ小学校はあと2年なのだ。

 

年々時の流れが速くなる感覚がある。

きっとあっという間に娘も大人になる。

 

自分が思っているよりも、もっと娘がやれる機会を、見守って、いっしょに何を考えたか、思ったか、気づいたのか・・を会話をしてもらえる間に話をしたいよね・・・

 

って日記を書いているうちに、やべーーー!ってなってる!

そう思うと、今日1日がとっても大事な1日で

明日もとっても大事な1日だ!

 

いつか、そのうち、なんて言っている間に

後悔しか残らない気がしてきた!

 

だからこうして日記を書くのって大事よね…

自分の今置かれている状態、気持ちを整理できる…!

 

あぁ、もう令和7年も、3か月もない。

やっと令和「7」年に慣れてきたのに、また8年と仲良くしないといけないのね。

 

この毎日の大切さを、大事に、大事にしていきたいよー

 

って気づけたことがいいこと!って

ポジティブに、前向きに、考え方次第

 

あーほど良き良き!

 

今日の感謝3つ

①いつも転院のご相談をする病院のワーカーさんにお会いする機会があって、今後ご相談したい患者さんが、受けていただけそうかお話ができた。

いろいろと教えてくださって、本当にありがたかった…頼りにしています。感謝!!

 

②優しい患者さんご家族と、ゆっくりお話をして、いっしょに、ほんのちょっとだけ泣いた。ご不幸があってのことで、こんなに辛いことってあるんだ…って、いつかお手伝いすることになるんだろうなって、入院のときから思っていた。

本当に優しいご家族で、あぁ、穏やかな心になるといいな…って、話をしてくださって感謝!

 

③初対面なのに、すっごくディープな、予後に関する話になんとなく流れてしまって、でも、いろんなことを話しづらい中教えてくださった患者さんに感謝…