退院調整看護師とか退院調整担当とか、メディカルソーシャルワーカーとか。
入院患者さんの退院するのに問題あり!の方をなんとか退院、転院にこぎつけさせる人!ってイメージがあるかもしれない。
でもさ、一人でなんでもかんでも解決できるわけないじゃーーーん
なんでご飯食べれないの?
ご飯食べられなかったらどうするの?
なんで動けなくなったの?
病気治るの?治らないの?
もっとよくなるためには?
それとも良くならないのなら、本人、ご家族を納得させるだけの説明はしたの??
どんな目的をもって転院するの?リハビリ?療養?
なんで家に帰れないのーーー?!
疑問符だらけよ
これは全部退院調整担当者じゃ片付けられない問題。
っていうかさ、医師や看護師、コメディカルがチームを組んで解決すること。
退院調整のテーブルに乗せる前に、退院できる状態にするべきなのに
最近はものすごく乱暴に投げてくる、相談もなく。
んで、はよ退院させろって、むりーーーー!
今日のモヤモヤはーーー!半端ーーーなかったぁぁぁぁぁぁあああ!
病院って言うところは感動と、モヤモヤの連続。
とくに内科系(手術しないところ)はモヤモヤがすごい。
手術して、悪い所とって、はい治りましたー!ってすっきりきっぱり行けるケースが、高齢者が増えまくった現代ではまずない。
(大手術で、めっちゃダメージを受けてずるずるしてしまう患者さんもいないことはないのだけれど・・・)
入院前の状態に100%戻る患者さんって、やっぱり若い人、普段から元気で動き回る人だと思う。
高齢者は数パーセントから数10パーセントダメージを受けて、治るのに時間を要したり、リハビリや介護保険のサービスを取り入れての退院になる。
(もちろん、死んじゃう人もいれば、寝たきりになっちゃう人もいる。)
そのよくわからんダメージ具合が、理解されにくい。
100%治ってから!とか、
リハビリの先生が見ても、もうこれ以上はよくならないな・・・って高齢者に
リハビリをしてしっかり治さないと帰ってきちゃダメ―――!!
なんて難題をふっかけてくるご家族もいる。
うん、それは老化って言ってね・・・
老化ってのを受け止めてほしいな・・・って思う。
70代はまだ若いイメージだけど、基礎疾患あったら、90歳のが方がお元気なこともあり、とんでもない個人差がある。
戦争乗り越えてきた90歳オーバーはマジで不死鳥のようによみがえる方多いからあなどれないんだけど・・・、でも90歳超えたらさすがに
最期のことも相談しとこうよ?え、してない?うはーーー
ここを理解いただけるかどうかは、本人、ご家族の理解力とDrに説明が上手いか下手かはかなり大きい。
そのDrの説明って、マジで伝家の宝刀レベルで、看護師の私があーだこーだ言ったところで仕方がないのよ。
やっぱりお医者さんが、ご家族に説明する、納得させるパワーはすごい。
だからこそ、きちんとせぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇ!!!
ってなる!!!
もうさ、苦しんでいる患者さんを目の前にきちんと、向き合わないDrとかさ。
ご飯ぜーーんぜん食べられない、超高齢のおばあちゃんにリハビリさせようとかさ
酸素まだしてて、ぜーぜーいってるのに、リハビリ転院の話って、まだきちんとリハビリできてないのに、リハビリの見立てたてれるんかーーい!
とか、本人が高齢だからって、全然本人と相談せず、家族と転院とか決めちゃう医師とかもーーーー信じられない!
そういうの、まとめてから、退院調整の依頼しろってーーーー
納得してないのに、話こちらからふっかけたら
転院しませーーーん、絶対嫌だって言いまーーす
また先生に話ししろって当方からお返しま~す、
あ、ご機嫌斜めにならないでくださーーーーーい!
ってか怒ってくるなぁぁぁぁぁああああ
話し終わってないのに電話切るな―――――――( ;∀;)
って今日はいつもニコニコ顔の私もモヤモヤーーーーって
生理も手伝ってか、お腹の中で
ちっくしょぉおおおおおおおおおって
小梅太夫が大暴れよ。
いーーーー!
ってな今日に感謝の気持ち3つ
①こんなむきーってなっているのに、いっしょに考えてくれる師長さん。Drとの間も取り持ってくれる。マジで感謝です、頼りです。
②うちの病院が全然やる気ないダメダメDrの代わりにやります!って言ってくださる訪問診療の先生、昨日に引き続き、本当にありがとうございます。
涙が出そう・・!患者さんなんとか持ちこたえて( ;∀;)
③残業で遅くなった私を待ってくれている家族、特に娘ちゃん
私、仕事嫌いじゃなくて、こうして働けるのも、みんなのおかげなんだよ・・・
かーちゃんがんばるね・・・
感謝の3つは、なんだか癒しだね
(コソッ・・・☆をくださるみなさまも、ありがとう)