gradation MARBLE(りさまま日記)

日記で振り返りと思考

インサイドヘッドを観た、インサイドヘッド2上映中とか関係なく、大人こそ観た方がいい映画だった!

マインクラフトを家族3人でやるのも

だんだんと飽きてきて、だからといってゲームばかりやるのも

なんか時間がもったいないというか

残念というか…という話になる

 

Amazonプライムで映画でも見るかといって

娘が怖くなさそうな映画を探してたら

公開中のインサイドヘッド2の影響は全く受けないけど

レンタルして観ることにした

 

いや、昔から気にはなっていたのよ

頭の中のお話ってなんなんだろうって

公開された時の宣伝

青い頭の女の子がヨロコビちゃんってこと

感情を具現化して、ヨロコビとかかなしみとか

それぞれの感情に対してキャラクターが存在していること

 

面白かったわー

赤ちゃんの頃や幼少期の単純な感情から

成長とともに複雑になっていく感情

ただ楽しければいいって訳じゃ生きて行けなくて

泣いたり、悲しんだりイライラしたり

全部大事な感情なんだな…

 

ヨロコビのあまりにも前向きすぎてハッピーなのはいいんだけど

能天気で空回りしているのも否めなくて

主人公(であろう)にちょっとイライラしちゃったな…

だけど、ちゃんと悲しむことも大切なんだよねってわかってから

ヨロコビ自身もかなしみの感情を大切にするようになっていったね

 

悲しみがあるからこそ人は頑張ったり、

もっとしなやかになったり、

乗り越えた上だからこその喜びであったり

きちんと悲しんで、吐き出して、泣いて

自分の悲しさと向き合ってあげないと

どこかできっと壊れちゃうんだろうな…

 

最終的に悲しみも喜びも混じった感情が生まれたのはすごくよかったなぁ…と思う

ヨロコビ自身も成長して、単純に楽しければハッピー!

なんて軽々しさがなくなって、子供が成長する時の

心の成長の過程を見ているようで面白かったな…

 

隣で娘もドキドキしながら見ていて、

わかっているような、わかっていないような

自分の心との葛藤するシーンや

過去のトラウマ(ナマハゲみたいなやつ?)の登場とか

ちょっと怖いシーンに怖くなって「もう見たくない!」なんて

言ってたけど、怖いシーンも可愛さもユーモアもあるから

なんやかやでケラケラ笑ってた

 

子ども向けに思ったけど、こりゃ大人が観ても全然楽しい

いや、大人が観た方がいいよ 

成長する中で、色んな感情が芽生えるのと

だんだんと忘れていく思い出や記憶

空想の力が弱まっていく感覚

なんでか忘れられない歌やCMの内容

切なさやわかるー!って思えるのよね

大人だからこそわかる内容だった

空想してたキャラを忘れちゃったシーンは泣けたよ…

 

インサイドヘッド2が思いっきり気になってきた!

亡くなられた竹内結子さんの声もとても素敵だったな

 

ライリーのためなら死ねる!

ってシーンで家族で笑ったわ

あの緊迫したシーンで乙女心を

まさかあんな使い方するなんてね…

 

うん、面白かったー!

また家族で映画観たいなヾ(●´∇`●)ノ

 

(また寝落ちた(T_T))